2020年6月15日 (月)

家の傾き直します!!!

こんにちは。


このブログに書くのはとっても久しぶりです。


Facebookは月一ぐらいで更新しています。


Twitterは気が向いたとき、たまーに更新しています⤴







最近はとても沈下修正のご相談が多いです。



 

庭が陥没している


基礎の下が空洞になっている


ドアや窓がきちっと閉まらない・開けにくい


床が傾斜している

 

基礎や壁にヒビが入っている

 

 

 

などの症状があれば、家が傾いている可能性があります。

 

 

 

一般の方からのご相談もあれば、

 

地盤業者からのご相談もあります。

 

 

既にお取引いただいているビルダーや設計事務所様からのご相談も多いのですが、



当社が沈下修正工事をやっているということを知らなかった方もおられます。

 

 

 

 

 

はい、これは完全に当社の営業不足です😖

 

 

 

 

そこで、強調させていただきます。


 





当社は沈下修正が得意なんです✨

 

 

 

 

自社にて施工しておりますので、当社へ直接ご依頼いただくと余計なマージンが


 


発生しませんので非常~~~~にお得です。






ホームページでも沈下修正工事について詳しく掲載しておりますのでご覧下さい。







そして、今日からまた新しく沈下修正工事が始まりました❗

 




何かご不安な点がありましたら、お気軽にご相談下さい😃




Photo_20200615134401

 

 

 

 


当社のホームページです

 

      ぜひアクセスして下さい

 

 

  沈下修正工事・地盤改良・地盤調査の専門業者。傾いた家も直します                      Jdsbanner30084_4

 

 

 

 

 

 

2017年5月11日 (木)

平板載荷試験機で一軸圧縮試験

本日、当社が平板載荷試験機を購入した会社の方がはるばる長野県から



訪問して下さいました。




当社の平板載荷試験機はとても優秀ですので、何か応用できないかということで





以前から考えておられましたが、






ついに






この平板載荷試験機を使用した一軸圧縮試験機を作られました






ちなみに、当社の平板載荷試験の様子をご覧下さい





P9270005





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今日の一軸圧縮試験のデモンストレーションの様子です。



Dsc_03271





写真の試験機本体は2個に分かれている仕様ですが、基本的には当社のものと同じです。




「破壊ひずみ」の様子がよくわかり、最終的なひずみ率も出ます。




Dsc_03281






さすがですね~



当社でも、ソフトやあと少し装備のオプションを購入すればこの試験ができるんですよ






が、少しと言ってもなかなかの金額







現在使用中の圧縮試験機もまだまだ健在ですので、すぐに活用する可能性は



低いのですが、検討させていただきます








当社のホームページです

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2017年4月11日 (火)

残念な湿式柱状改良

先日、通りがかりに湿式柱状改良工事をされていたので見させてもらいました。



が、ちょっとイケてない点が





まず、供回り防止翼が無いではありませんか






供回り防止翼というのは掘削翼の上にある独立した翼です。




改良径よりも大きいので、掘削孔の淵で固定されて動きません。





オーガーの回転は別となるため、土を切り、オーガーと土が一緒に塊に


なって回ってしまうのを防止します。



供回り防止翼が無いと、オーガーの周りに土がくっついたままになり、



セメントミルクがしっかりと混合・撹拌できない可能性があります。






2




この供回り防止翼が付いていても、付ける位置を間違えていたり、


径が撹拌翼と同じか小さくて一緒に回転してしまい、役割が全く果たされて


いないものも見たことがあります。










さらに先端の掘削翼のツメも一つ無かったり・・・。



消耗品なので、しっかりとメンテナンスしないといけないものです。







施工についても、当社よりは当然撹拌・掘進スピードは速かったです





速いことは良さそうに思えますが・・・





柱状改良においてはそうではないのです





供回り防止翼を付けたり羽根を多くしたりと工夫してみても、掘進・撹拌スピードが




速いとセメントミルクと土がよく混ざらないことが多いので、当社では土の様子を



見ながらじっくりとしっかりと丁寧に混ぜます!!





柱状改良は、いかにセメントミルクと土をよく混ぜるかということが命です。






同じ深度、同じ本数、同じ固化材量を使用していても、施工方法によっては


施工不良となってしまいます。





ゆえに、スピードが速すぎる施工には要注意です






帰り際に完了後の現場の様子も見てみましたが








う~~~~ん






工務店様は立派な会社でこだわりの家を建てておられるだけに、




非常に残念に思いました






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2017年3月29日 (水)

狭小地での地盤改良/湿式柱状改良

京都市内は特に狭小地が多いです。




宅地が広くても途中の道路が狭く、一般的な施工機が入らないこともあります。




そんな時は、当社の小型地盤改良機が大活躍です






しかし、その施工機を運搬するのは大型車。






大型車が通れないところは自走するしかありません。






それでもギリギリのところが多いので、大変な神経を使います。




電柱、電線、庇、植木、カーポート等の障害物も多いです




写真の現場は、ここをさらに左に曲がらなければなりません





Img_6451_2



他にももっと狭い現場がありますので、またアップしたいと思います

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2017年3月16日 (木)

鋼管認定工法 ALKTOP(アルクトップ)工法

最近は沈下対策だけでなく、地震による擁壁崩壊や液状化対策のことも考えて、


鋼管杭工事が増えてきています。




地盤調査の結果、「地盤対策の必要無し」と言われても、液状化の可能性が高い


と思われる地盤や、擁壁に近い宅地においては、鋼管杭を支持層までしっかりと


打っておくとより安心です






当社では、小口径から大口径まであらゆるサイズの鋼管認定工法にて施工が可能です。



使用しているALKTOP(アルクトップ)鋼管は、先端翼の性能が非常に良く信頼性が


高いです。



また、先端支持力が大きく取れますので、コストパフォーマンスも優れています




Photo

施工風景です。


鉛直確認やトルク等、徹底した管理をしながら施工します。




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看板のような小規模なものから、大規模な構造物まで対応できますので、

おすすめです

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2016年9月16日 (金)

新しい地盤保証、オススメです!

こんにちは。

当社では、新しい地盤保証「グランセーフ50」を取り扱っています

この地盤保証の特長は、


なんと




どんな構造物にでも20年保証



が付けられるということです


擁壁や大規模な建物でもOKです。

用途も問いません。



今までそんな地盤保証はあったでしょうか



ただし、ひとつだけ条件があります。

当社にてファインパイル工法ecoやアルクトップ等の認証工法・認定工法

で施工された場合にご利用いただけます。


また、当社にて地盤調査された結果、地盤補強不要の判定が出た場合にも

ご利用いただけます。



    
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大変好評ですので、これからはこの保証が主流になっていくと思います


ぜひお気軽にお問合せ下さいませ

当社のホームページです

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2016年9月 2日 (金)

Facebook始めました。

先日、当社が加盟しているグランダートユニオンのホームページがリニューアル

されました

グランダートユニオンというのは以前にも書いていましたが、



本物の地盤技術を提供する「地盤のプロ集団」です



グランダートユニオンについての記事↓


http://jiban-ds.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-3904.html



当社の紹介はもちろんですが、地盤に関することが詳しく掲載されていてとても

役に立つと思いますので、ぜひご覧下さい


グランダートユニオンHP

Gu_banner







そして、グランダートユニオンのホームページのリニューアルに伴って、当社でもついに

Facebookページを作成することとなりました。



Twitterもブログもあるので、正直なところうまく使いこなせるか不安です

有限会社 地盤データサービス | Facebookページも宣伝




Facebookでは、「ほぼ」リアルタイムな現場の様子等をアップしていこうかなぁと

思っています。




「いいね!」ボタンを押してもらえたらすごく嬉しいです



どうぞよろしくお願いいたします。






当社のホームページです

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2016年5月12日 (木)

湿式柱状改良は混合撹拌が重要です。

おはようございます

京都は今日から暑くなってきていますが現場でも頑張ってくれています


今回は、大変重要なお話をさせてもらいたいと思います。

少々長くなりますが、ぜひご一読下さい



地盤改良工事といえばどこの会社で施工しても同じだと思っていませんか?

地盤保証がついているからと、ただ安ければOKだと思っていませんか?




表層改良、柱状改良、小口径鋼管・・・など様々な工法がありますが、深度・材料・添加量

等が同じだとしても、施工方法によっては完成度は同じではないのです。





湿式柱状改良の例を挙げてみると、特に下記の要素が重要になってきます。


1.撹拌スピード

2.撹拌数(撹拌翼回転数・往復数)

所定の深度まで掘削→規定量のセメントミルクを
入れる→混ぜる、だけでOK、ではないのです。





なぜなら、土質によっては土が大なり小なり塊になったまま回転し、セメントミルクと
上手く混ざり切らない事例が多くあるからです。



だから、ひたすら念入りに撹拌することが非常に重要なのです。





この問題を解決するにあたり、多くの施工会社があらゆる対策を立てて努力しています。

例えば、供回り防止翼は当然ですが、撹拌翼を増やしたり、ヘッドの形状を変えてみたり。

しかしながら、それでもやっぱり丁寧に混合するしかないのです。




当社では、土の状態を常にチェックしながら、一般的な保証会社の規定以上に、


ゆっくりと丁寧にそれぞれ2往復し、撹拌させています。






また、当社では認証工法「ファインパイル工法eco」を採用しております。

これは、KNNスラリーという特殊な薬剤をセメントミルク製造時に添加することにより、

セメントミルクの粘度を低下させ、土とセメントミルクとを確実に混合させるという画期的

な工法です。

それでも、やはり混合を十分過ぎるほどしなければならないのです

混合撹拌時に必要な回転数は「300回転/m」というのが一般的ですが、

ファインパイル工法においては「450回転/m」以上

なおかつ、

1サイクル目1.5m/分以下、2サイクル目2.0m/分以下

という規定を満たす必要があります。


その他にも様々な厳しい規定があります






それゆえ、必然的に時間も手間もとてもかかってしまいます。

しかし最も画期的なのは、これだけの施工をする認証工法であるのに



コストパフォーマンスが非常に良い



ということです。

本物の技術を多くの方に提供したいという一心でグランダートユニオンで考案された

工法です。



ぜひとも皆様にご利用いただきたいと思います

どうぞよろしくお願いいたします。





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2016年4月28日 (木)

お披露目パーティーにお伺いしました。

先日は、長年お付き合いいただいているビルダー様の新事務所お披露目パーティー

にご招待いただきました。

1階にはカフェスペースがあり、いつかカフェもオープンされるそうです


2階の打合せスペースからは賀茂川の優雅な風景を見下ろすことができ、心が

落ち着きました

また、畳スペースもあり、お子様も楽しく遊んで待っていられます。

キッチン、洗面、浴室、応接間等もあり、事務所ですがさながらモデルルームとなって

います。

木の香りが漂うナチュラルな床材や手作り家具、塗り壁等、住む人のライフスタイルに

合わせて細部にまでこだわった素敵な家を建てられていることがよくわかりました。

さらに、地盤のことから慎重に考えておられ、見えないところから見えるところまで

良い物を作っておられます。

良い建築業者とそうでない建築業者を見分けることは至難の業だと思っていますが、

このビルダー様が非常に信頼できることだけは私にもわかります。

スタッフ皆様の対応もとてもあたたかく、嬉しかったです

私もこのビルダー様の家に住みたいなぁとすごく思いました


新事務所外観一部です↓

Dsc_1388_3

1Fカフェスペースにはかわいくて美味しいお食事
窓からは賀茂川河川敷が見えます。

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インナーガーデンがとってもオシャレです

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2015年11月13日 (金)

既製杭と柱状改良

すっかり秋めいてきました



横浜のマンションの傾斜が発覚して以来、こちらのブログやホームページのアクセス数が

大幅にアップしています

また、お電話でのお問合せも多くなりました。



今までほとんど知られていなかった分野だと思いますので、一般の方々の関心が高く

なったということはある意味嬉しいことでもあります。

今回の事故原因としては杭が支持層まで届いていなかったということですが・・・

当社が施工している柱状改良工法とは少し違うので簡単に説明したいと思います。




問題になっている杭は既製杭ですので、今回のように杭長が足りなければ簡単に

継ぎ足しができるようなものではありません。


今回の詳しい工法は不明ですが、いずれにしても新たな杭を発注してから作ってもらわ

なければならず、作るだけでも2~3週間はかかるそうです。

杭の種類によっては、打設済みの杭を一旦引き抜いて新たに打設する必要があるかも

しれません。




一方、柱状改良工法は現場打ちですので、融通が利きます。


当社の場合ですと、通常は、材料も多少余裕があることが多いので、数本が計画長

より深く入ったとしても対応できます。


その本数や深度が想定外になると、材料が不足してしまいますが、その場で発注

すればだいたい翌日には持ってきてもらえますので、工期を延長していただいて、

翌日に続きを施工するという形になります。



小口径鋼管工法においても同様で、当社では多めに鋼管を準備しているため、足りなけ

ればその場で継ぎ足し溶接をして、再度施工を続けることができます。


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また、施工機械には施工管理装置というものが付いており、今どの深度まで入って

いるか、どれだけの力で掘削しているか等の数値がリアルタイムで出ます。


オペレーターは常時それを見ながら改良杭を作っており、相当な抵抗が加わるところまで

掘削しますのでたとえ計画長より深度が浅くとも深くとも、固い地盤まで掘削できている

ことがわかります。

もちろん、有能なオペレーターですと、必要な抵抗が加わったことが施工中の音や感触

でもわかります。




しかしながら、なにぶん地中のことですから、どれだけ地盤調査をしっかりしていても予測

不能なことは数多くあることを理解していただき、工期と費用には余裕をもってもらいたい

というのが本音です。



参考記事→http://jiban-ds.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-6750.html



当社のホームページです

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